簡単本格!バジルソースレシピ/失敗しない作り方とおいしいジェノベーゼを作るコツまとめ♪

サラダ・ソース
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自宅でもかんたんに本場の味が再現できる、新鮮なバジルで作るジェノベーゼ。シンプルな材料で、目をつぶったままでも作れそうな単純さですが、バジルやナッツ類など、日本では使い慣れない食材も多いですよね。下準備や保存方法を間違えると「思ってたのと違う…」という仕上がりになってしまうかも?

失敗しないための細かいポイントを抑えて、おいしいバジルソースを作りましょう!

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絶対に失敗しない!バジルソースの作り方♪

こちらのページでは、本場で愛されているバジルソースの黄金レシピを紹介しています。材料がシンプルなので、具材のバランスはとっても大切!はじめて作るバジルソースでしたら、勘に頼らずに量って作ることをおすすめします。

一度レシピ通りに作ってみて、次からは好みに合わせて材料を調節するのもありですよ!

材料

  • 生バジルの葉…2カップ
  • ロマーノチーズ、またはパルメザンチーズ…1/2カップ
  • エキストラヴァージンオリーブオイル…1/2カップ
  • 松の実…1/3カップ
  • ニンニク…三欠
  • 塩コショウ…味を見ながらしっかりめに
メモ

手に入りやすく、使い慣れているパルメザンチーズも良いですが、味の強いロマーノチーズを使うのもおすすめです。お好みに合わせてどうぞ!

バジルソースは松の実で作るのが一般的です。もし手に入らない場合には、クルミやカシューナッツでも代用できます。

新鮮なバジルを使うことが大切です!

おいしいバジルソースの秘密は、なんといっても主役のバジル!大量に消費できるので、モッサモサに育っている家庭菜園のバジルの消費にうってつけです。採れたてなので新鮮さも間違いなしですね。

店でバジルを購入する場合には、茎がシャキッ!としていて瑞々しいバジルを選んで、使う瞬間まで切り花のように水に入れて、常温で保存しましょう。

バジルはとても痛みやすいハーブなので、優しく扱うように気をつける必要があります。

バジルを洗うときに傷めないように

バジルはちょっとした衝撃で傷んでしまい、ガシャガシャ洗って葉が折れたりすると、そこから黒く変色してしまいます。なので、バジルを洗うのは使う直前までグッと我慢して、洗うときには優しく水につけて洗いましょう。

簡単に葉だけを取る方法

バジルの茎まで入れてしまうと苦味、エグみが出てしまうので、葉だけを摘み取って使います。でも、少量の葉ならともかく、バジルソースを作るにはけっこうたくさんの葉が必要ですよね?多少苦くなることには目をつぶって、まるごと使って楽をしたくなりますか?

そんなときにはこの方法!

詳しくはこちらのページで紹介していますが、片手でバジルの上の方をつまんで、逆の手をその下に添えて茎に沿ってスライドさせれば、ササッ♪と葉だけを取ることができます。

ジェノベーゼの作り方

さて、材料が揃ったところで、さっそくバジルソースを作りましょう。何度も繰り返してしまいますが、作り方はとっても簡単。フードプロセッサーさえあれば、寝ながらでも作れる手軽さです。

ない場合には、ちょっと\マッスル/を使いますが、すり鉢で代用できます。

  1. 松の実をフライパンで焦がさないように煎り、粗熱を取ります。
  2. バジルの葉と松の実をフードプロセッサーに入れ、ざっくり粉砕します。
  3. ニンニク、チーズを加えてしっかりめに粉砕します。
  4. フードプロセッサーから刃を抜くか、混ぜ合わせたバジルペーストをボウルに移し替えます。
  5. ④にオリーブオイルと塩コショウを加え、泡立て器、スプーン、ヘラなどを使って手動で混ぜ合わせたら完成です!
  6. 馴染ませるために30分ほど寝かせれば完璧ですね。
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手作りバジルソースが苦くなるのを防ぐには

自宅でバジルソースを作ったときに起こりやすいのが「なんか店で食べたときよりも苦い…」という失敗。バジルソースが苦くなってしまう原因はいろいろあるのですが、作るときに気をつけたいのが、オリーブオイルはフードプロセッサーに掛けないことです。

フードプロセッサーでガーーッ!と混ぜている時に出る熱がオリーブオイルに影響を及ぼし、えぐみのある仕上がりになってしまうのを防げます。

その他にも、ナッツは煎ること、茎は使わずに葉だけ使うことなど「これくらい手を抜いてもいっか~♪」と思いがちの点が仕上がりに出てしまうことも。詳しくはこちらのページもご確認ください。

手作りバジルソースの使い方

パスタに和えても良し!肉や魚に添えても良し!パンにつけて食べても良し!と、使いみちの多いバジルソース。

使い方は簡単で、そのままドーン!と乗せたり混ぜたりすればOKです。というか、それ以上のことはしないでください!

温かい料理に使う場合、なんとなく加熱したくなるものですが、バジルは熱を入れると味が変わってしまいます。風味をそのまま楽しむためにも、バジルソースは温めずにご利用ください。

手作りバジルソースの保存方法

バジルソースは保存にも向いているソースです。バジルはそのままだと日持ちしませんが、バジルソースにすれば冷蔵保存でも10日ほど日持ちし、冷凍保存も可能です!

バジルを保存する方法としては、バジルをそのまま乾燥させる方法、そのまま冷凍する方法もありますが、個人的には、乾燥、冷凍すると瑞々しい香りが失われてしまって「そこまでして保存するのもなぁ」と思うんですね。

なので、わたしは断然バジルソースにして冷蔵、冷凍保存する派です!いつも、たくさん育った家庭菜園バジルを一気にバジルソースにして保存しています。

黒く変色してしまうのを防ぎましょう

バジルソースを保存するときに気になるのが、酸化して黒く変色してしまうこと。黒くなったバジルソースは、絶対に食べられない!というほどではありませんが食べないほうが安心ですし、何より食欲のそそられない見た目ですよね。

食べるときにも、ちょっと時間が経ってしまうと、作りたてのきれいな緑から、ちょっと濁った濃い緑、という感じになってしまうくらい、バジルは空気に弱いハーブ。

変色を防止するには、保存するときに表面にオリーブオイルの膜を張り、空気に触れないように工夫することが一般的ですが、もっとレストランのような緑色を保ちたい場合には、下準備の段階で、バジルの葉をサッとお湯にくぐらせておく、という方法もあります。やり方はこちら。

家族で楽しむだけなら多少色が変わってしまっても美味しければOK!でも、お客さんに出すソースだし、テーブルに並べたあとも緑色を保って欲しい~!という場合に試してみてください♪

食事の後の体調不良、これってバジルソースが原因?

わたしもそうなのですが、生のニンニクや玉ねぎを食べるとお腹が痛くなります。バジルソースにも生ニンニクを使っているので、体質や食べ慣れないひとは、食後に胃がムカムカする感じがする可能性があります。

心当たりがある場合には、味は変わってしまいますが、ニンニクに軽く火を通してから使う、ニンニクを入れずに作る、ガーリックパウダーで代用する、などの方法を使うのも手です。

また、バジルソースにはアレルギーの原因となる材料も使われています。バジル自体がアレルゲンになることはほぼありえませんが、ナッツ類、乳製品であるチーズは注意が必要です。

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