大人も子どもも大好きなピザ!ちょっと良い目の生地を買って、自宅で好きなトッピングを乗せようと思うと、けっこう高くついてしまいます。生地はシンプルな材料で作れるので、手作りするのが賢いですが、どうせならたくさん作っていつでも食べるようにした~い!
そんなときの強い味方といえば、もちろん冷凍保存です!
ピザ生地の冷凍保存は、ちょっとしたコツさえ抑えておけばとても簡単!しっかりと発酵させてあとは成形して焼くだけの状態にして冷凍庫に入れ、使うときには冷蔵庫に移して自然解凍させればOKです。
詳しい手順は以下の通り♪
ピザ生地の冷凍保存の仕方
まずはお好みのレシピでピザ生地を準備します。モチモチだったり、うす~~く伸ばすクリスピータイプだったり、生地に野菜やハーブを練り粉でいたり、ピザ生地にもいろいろな種類がありますが、どのピザ生地でも同じように冷凍できます。
冷凍の手順
- ピザ生地を発酵させます。
- 冷凍したい生地をピザ一枚分の大きさに分けて丸くまとめます。大きすぎると解凍に時間がかかりすぎるので、まとめて使う予定でも、冷凍保存は一枚サイズで!
- 丸くしたピザ生地を、薄く、まんべんなくオリーブオイルでコーティングします。スプレータイプのオイルが便利です。
- ピザ生地をラップで包んで空気に触れないようにします。
- ラップで包んだ生地をさらにフリーザーバッグに入れ、空気を抜いて密封します。
- 冷凍庫で凍らせて、一ヶ月を目安に保存できます!
冷凍するときに防ぎたいのが、冷凍庫内でピザ生地が乾燥してしまうことと、冷凍庫の臭い移りです。ラップで包んで、さらにフリーザーバッグに入れるのは、この2つをできるだけ防ぐためですね。
フリーザーバッグがない場合には、ラップで包んでからアルミホイルで包むのも効果があります。
また、オリーブオイルで生地をコーティングすることで、しっとりした状態を保つのと同時に、生地がラップにつっくつのも防止できますよ!
冷凍ピザ生地の解凍方法
冷凍保存したピザ生地を使うときには、前の晩に予め冷蔵庫に移動して、自然解凍しておきましょう。解凍にかかる時間はだいたい12時間といったところでしょうか。レンジで解凍すると生地にムラが出てしまうのでおすすめできません。
- ピザを冷蔵庫で解凍しておきます。目安は12時間。
- 使用前に冷蔵庫からだし、常温にします。目安は30分。
- あとはいつもどおりの方法で、伸ばして~トッピングして~焼けば完成です!
焼く前に冷凍する?焼いてから冷凍する?
ピザ生地を焼くまえに冷凍する方法を紹介しましたが、ピザ生地は焼いてから冷凍することも可能です。
焼く前に冷凍して、食べるときに伸ばして作るほうが、生地がしっとりしていてよりできたて感が楽しめますが、焼いてから冷凍するときのメリットは、なんといってもその手軽さ!
ピザが食べたいときにサッと冷凍庫から取り出し、凍ったままトッピングを乗せて、10分ほどオーブンで焼けばすぐに食べられます。これはデリバリーピザが届く時間よりも早いですよ!
ピザ生地を焼いてから冷凍解凍する方法
- 好みのレシピでピザ生地を作ります。生地が薄めのクリスピータイプのほうが、解凍するときに焦げずに焼きやすいのでおすすめです。
- 生地を焼きます。目安は200度のオーブンで7分。
- 焼き上がったら粗熱を取って、しっかりとラップで包みます。サイズ的にフリーザーバッグには入らないので、ラップは二重、三重に!
- 冷凍庫に入れます。劣化しやすいので、2週間以内に食べるのがおすすめです。
- 食べたくなったときに冷凍庫から出し、凍ったままのピザ生地にトッピングを乗せます。
- 180度のオーブンで10分を目安に焼いたら完成です!高熱すぎると焦げるので要注意。