バジルの爽やかな香りが味わい深いバジルソース。定番のパスタはもちろん、肉料理の味付けにしても、パンにつけて食べてもおいしい便利なソースです。しかし、食べ終わったあとで腹痛、下痢、吐き気に襲われたら?バジルソースが原因で体調不良になることはあるのでしょうか?
バジルソースでアレルギーになる?
わたしは専門家ではないので、もし食中毒やアレルギーの症状が出た場合には、食べるのをやめてお医者さんに掛かることを推奨します、という前置きをして。
一般的には、バジルがアレルゲンである可能性はとても低いですが、バジルソースに使われているほかの材料に反応している可能性は大いにあります。
とくに一般的なのは、こちらのふたつ。
松の実などのナッツ類
バジルソースを作るのに、大切な材料といえばナッツ類です。炒った松の実を使うのが一般的ですが、カシューナッツ、アーモンド、ピーナッツなどで代用している場合もあります。
市販のバジルソースや、お店で食べるバジルソースにも、もちろん何かしらのナッツが入っているはずです。
パルメザンチーズ
パルメザンチーズは商品やレシピによっては入っていないこともありますが、バジルソース自体に入っていなくても、完成後に上からトッピングされることが多いです。
ニンニクの可能性も
アレルギーとは少し違うのですが、バジルソースに使われているニンニクの刺激で腹痛になる可能性もあります。
バジルソースに使われているニンニクは生のままであることが多く、バジルソースは加熱せずに使うソースでもあるので、調理済みのニンニクは大丈夫!というひとでも、刺激にやられてしまうことも。
わたし自身がまさにこのタイプで、生タマネギ、生ニンニクを食べると、嘔吐するほどではないけど嫌な感じにお腹が痛くなります。
なので、バジルソースを作るときにはニンニクの量を減らす、火を通してからソースと合わせる、などの対策を取っていたのですが、最近は慣れてきたのか、少量の生ニンニクなら大丈夫になってきました。