オリーブの瓶詰めの賞味期限/開封後の日持ちと保存方法

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誕生日やクリスマスなど、とくべつなイベントがあると使い慣れない食材を購入する機会も増えますよね。

いつもと違うもう一品が、簡単に食卓に並べられるのが、そのままでも食べられるオリーブの瓶詰めですが「開けたは良いけど、いつまでに食べきるべきなんだろう?」と心配になるものでもあります。無駄にはしたくないけど、毎日食べる習慣のあるものでもありませんからね。

オリーブは、正しく保存すれば日持ちする食べものです。腐らせないように保存して、おいしく食べきってしまいましょう。

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オリーブ瓶の開封後の賞味期限

オリーブは日持ちする食べものです。保存状態が良ければ、瓶詰めのオリーブは開封後でも1~2ヶ月か、それ以上食べることができます。保存するときにとくに重要なポイントは

  • 開封後は冷蔵庫に入れること
  • 汁に浸かっている状態で保存すること
  • 瓶の中に異物が入らないようにすること

で、これさえ徹底すれば、焦って食べなくても大丈夫です。

保存方法

上記の黄金ポイントを徹底して、オリーブを長持ちさせるためには、瓶からオリーブを取り出すときに、清潔なスプーンやフォークを使いましょう

数個だけだと思わず指を突っ込みたくなりますが、きれいに洗っているつもりでも、指には細菌がついているものです。

オリーブを保存液ごと出してしまって、残りが液体に浸かっていない場合には、オリーブオイルをオリーブが浸かるまで足せばOK。液体に浸かっていないオリーブは3日ほどで傷んでくるので、すぐに使わないようでしたら液体の量にも気をつけてください。

あとはビンの蓋をきちんと締めて、冷蔵庫に入れて保存しましょう。缶入りオリーブの場合は液体ごと缶からだし、密封容器にいれて冷蔵庫に入れます。

常温保存しても大丈夫?

開封前の瓶詰めオリーブは常温保存でも大丈夫ですが、開封後はぜったいに冷蔵庫で保存します。

とくに英語のサイトなどを探すと、「開封後も常温でOK」というサイトもありますが、これは乾燥していて気温の低いヨーロッパの考え方ですね。湿度が高く、室内でも高温になる日本では通用しません。

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大量消費するなら

そのまま食べるのもいいですが、食べ続けて飽きた、なかなか減らない、というときには、オリーブを使える料理を作ってみるのはいかがでしょうか?

フレンチドレッシングや、バルサミコ酢系のドレッシングのサラダに加えるだけなら簡単ですし、刻んでパスタソースに入れたり、ミネストローネに入れたり、ピザに乗せると簡単に本格的な味に仕上げることができます。

一から作らなくても、買ってきたお惣菜や冷凍食品に追加して、どんどん消費していきましょう。

冷凍もできます

一月を目安に食べ切れそうにないときは、開封した時点で冷凍してしまうのも手です。ただ、冷凍→解凍するとボソボソとした食感になってしまうので、そのまま食べるよりは、パスタソースやスープなど、加熱する料理に使うのが良いですね。

解凍さいには、汁気をしっかり切ってから、使い切りサイズに小分けにして冷凍すると便利です。

賞味期限切れのオリーブは食べられる?

瓶詰めのオリーブはもともと日持ちしやすい食べ物なので、とくに未開封であれば、賞味期限切れでも1年ほどは食べても大丈夫なことが多いです。

記載された賞味期限を目安に、オリーブの状態を観察して食べられるかどうかを見極めましょう。

オリーブは腐るとどうなる?

食べても大丈夫か確認するには

  • カビが生えていないか
  • 実がふにゃふにゃになっていないか
  • 嫌なぬめりが出ていないか
  • 酸味のある腐った臭いがしないかどうか

あたりに注目します。ひとつでも「これは?」と思うものがあったら腐っているので、これくらいなら大丈夫…と思わずに、諦めて処分しましょう。

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