作るのに地味に時間が掛かるので、作り置きできたら便利な温泉卵。まとめて作って保存したら、どれくらい日持ちするものなのでしょうか?温め直して食べたいときの方法と合わせて紹介します!
手作り温泉卵の保存について
上手に温泉卵を作ろうと思うと、早めに冷蔵庫から出して常温に戻しておき、お湯を沸かし、じわじわ10分くらい火を入れて…と地味に時間がかかるんですよね。
「めんどくさい~!」というほどではないものの、お昼ごはんを準備していて「ここに温泉卵があったら最高なのに…」という状況のときに「いや、でも、今すぐ食べたい」という欲望には勝てないことが頻繁にあります。
あったら十倍おいしく食べられるけど、なければないで困らないもの、それが温泉卵。そういう贅沢な一品は、常備しておいてサッと使えると便利です。
手作り温泉卵は日持ちしません
なので、せっかく作るのならば、まとめて作って連日贅沢な気持ちになれたら最高ですよね。ひとりランチするのに、たった一つの温泉卵を作るのも何となく馬鹿らしい気分になったりならなかったりします。わたしは面倒くさがり。
しかし、残念ながら、調理した半熟卵の日持ちは涙が出るほど短く、温泉卵の場合は、殻を割らずに冷蔵庫で保存してもせいぜい翌日まで、という感じです。
コンビニなどで売っている温泉卵は、もっと長めの賞味期限が設定されていることがありますが、これは衛生管理のされたキッチンでゆっくり殺菌しながら加熱して作られているからで「なら手作り温泉卵も同じようなものだろう」ということにはならないんですね。
でも!まとめて3つ作って、その日のランチ→翌日の朝→翌日のランチ、という食べ方はできますね。
半熟卵の場合、煮卵にするともう少し日持ちするのでこちらもおすすめです。
殻にヒビが入ってしまったら?
生卵を調理するときに、うっかりすると殻にヒビが入ってしまうこともありますよね。すぐに食べてしまうのならば問題ないのですが、ヒビがあると雑菌が侵入しやすいので、保存するのは避けましょう。
卵は痛みやすく食中毒も起こしやすい食べ物なので、作り置きするときには、保存の仕方を知っておくと安心ですよ!
冷蔵保存した温泉卵を温かくして食べるには?
冷蔵庫で保存した温泉卵は、食べるときには冷え冷えになっています。冷たい温泉卵もおいしいのですが、料理によっては温かい温泉卵が欲しい場合もありますよね。
そんなとき、うっかりレンジで温めたり、熱湯に入れてしまうと、卵に火が通って固茹でになってしまいます。
なので、温泉卵を温めたい場合には、50~60度くらいのぬるま湯に卵がじんわり温まるまで浸けておくのが正解です。