カルボナーラの保存方法/保存期間は何日?冷凍保存もできる?温め直し方は?

卵料理
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作りすぎてしまったカルボナーラ、せっかく作ったのに捨ててしまうのは忍びないですよね。もし食べきれなかったら、どれくらいの期間保存しておくことができるのでしょうか?保存のコツと合わせて紹介します。

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カルボナーラはどうやって保存すればいいの?

うっかり作りすぎてしまう料理にカルボナーラがあります。一回作りすぎてしまうだけならとにかく、なぜか毎回、高確率で作りすぎてしまうんです。

あまり具が入っていないので、ソースもパスタも何となく多めに入れてしまうのだと思うのですが、それが分かっていても「足りないと悲しいし気持ち多めに作るとして、たぶんこれくらいかな~」を性懲りもなく繰り返してしまいます。

その結果、毎回どっさりと完成するカルボナーラは、がんばって食べきってお腹がハチハチになることもあれば、これはどう考えても倍はある、という量ができてしまって、保存して後日食べることもあります。

カルボナーラは保存にはまったく向かない料理ですが、自分で食べるくらいならそこまで気にならない感じに保存できます。

冷蔵庫で保存する場合

牛乳や生クリームを使っていて、さらに卵に完全に火を通していないカルボナーラは、冷蔵庫で保存しても日持ちしません。夏場なら翌日、それ以外の季節でも、食べるときに傷んでいないか確認するとして2日を目安に食べきってしまいたいです。

火の通っていない卵を常温で放置するのは怖いので、粗熱がそれたらすぐに冷蔵庫に入れます。

乾燥とにおい移りを防ぐために、しっかりとラップをするか、密封容器に入れましょう。

パスタとソースは絡めてから

パスタって、茹でたてほやほやでも、放置しておくとくっついてしまうんですよね。時間が経つとほぐすこともできずに、くっついたまま破けてしまいます。

それを防ぐために、茹で上がったパスタにオリーブオイルを掛けて混ぜたりしますが、それと同じ要領で、バターや油の入っているソースを満遍なくパスタに絡めておくと、パスタ同士がくっついてしまっても、ほぐしやすくしてくれます。

冷蔵したときの乾燥も防いでくれるので一石二鳥です。

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冷凍庫で保存する場合

「続けて同じものを食べたくないし、明後日も食べるかどうかわからないな~」という場合には、冷凍庫に入れてしまったほうが安全です。ひと月を目安に冷凍保存することができます。

冷凍したカルボナーラは、温め直す前にぜひとも自然解凍しておきたいので、解凍しやすいように、薄く平らにしてラップに包んでから、フリーザーバッグに入れて冷凍庫に入れましょう。

卵の冷凍について

もし卵を混ぜる前に「これは作りすぎたな、冷凍しよう」と分かっている場合には、卵は加えずに冷凍して、食べるときに混ぜるのが一番いいです。

すでにソースに混ぜてしまっていたらそのまま冷凍するしかありませんが、もし温泉卵を上にトッピングする感じの作り方をしている場合には、卵を避けてそれ意外のソースとパスタを冷凍するか、卵ごと冷凍したい場合には、卵をソースとパスタに完全に混ぜてしまいましょう。

卵の形のまま冷凍すると、食感が変わってスカスカになってしまうので、美味しくないのです。

どうやって温め直せばいい?

カルボナーラが作り置きに向かない一番の理由が温め直しにあります。日持ちしないことより何より、卵を再加熱すると固くなってしまい、カルボナーラの命であるクリーミーさが失われてしまいます!

まずは解凍しましょう

なので、なるべくレンジに入れている時間を短くできるよう、もし冷凍してあるカルボナーラの場合には、ぜひ先に自然解凍しておきましょう。

ちなみに、市販の冷凍食品のカルボナーラには、レンジで温めても固くならない卵ではない色々が使われています。冷凍食品が作られるときの冷凍速度も含めて、一般家庭で再現できるものではないので諦めてください。

レンジで温めすぎないように気をつけましょう

解凍されたカルボナーラは、アッツアツまで温めないよう、最低限の加熱をするように心がけます。1分くらいレンチンして、様子を見るついでにかき混ぜて、まだ冷たいようなら追加で30秒…という感じです。

気をつけてゆっくり温めても、卵に火が通って固くなってしまうことは、残念ながら防ぐことができません。お客さんに出せる状態ではありませんが、自分で食べるぶんには、わたしはそういうものだと思って食べてしまいます。

もし少しでも美味しく!とのことでしたら、レンジで温めたカルボナーラの上に、新しく作った温泉卵を乗せて食べると滑らかさを追加することができます。

作り置きするならソースまで

カルボナーラは出来たてが美味しいので、下準備をするならベーコンや玉ねぎを切る、チーズや生クリームを量っておく、までで止めるのがベストです。

それ以上準備したい場合には、ベーコンなどの具材を炒め、茹でたパスタと合わせ、レシピによっては牛乳や生クリームを入れるまでにし、食べるときにレンジで温め直してから卵を加えるほうが、いい感じのクリーミー感を死守できますよ!

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