キッシュ失敗しないためには?知っておきたい失敗例ともしものときのリメイクアイデア

卵料理
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おしゃれメニューでみんな大好きなキッシュは、レシピを調べてみると意外にも特別な材料はなく、一見、混ぜて焼くだけで作れる簡単な料理に見えます。しかし、実は躓きポイントがいっぱい!失敗してガッカリすることのないように、どんなことに気を付ければいいのか確認しておきましょう。

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キッシュの失敗ポイントとは?

はじめてキッシュを作る時に失敗しやすい点は4つあります。こんなに簡単な工程のなかに、どうして4つもあるのか不思議になりますよね。

どれも失敗すると致命的なものばかりなので、原因と対策を知っておきましょう

卵液が漏れてしまう

生地にひびが入っていたり、膨らみ防止で開けた穴が大きすぎたりすると、流し込んだ卵液が型に漏れ出してしまいます。

生地の外で固まって見た目が悪くなってしまったり、せっかくの生地が濡れてふにゃふにゃになってしまったり、底が抜ける型を使っている場合、オーブンの中まで漏れてしまうことがあるので、生地に隙間がないか確認してから卵液を入れましょう。

詳しい注意点や対策の仕方についてはこちらをどうぞ!

フィリングが固まらない

卵の量に対して、クリームや牛乳、野菜から出る水分が多いと、いくら焼いてもフィリングが固まらず、ドロドロの状態になってしまいます。

卵とクリームなどの水分の比率は、大きめの卵一個に対して水分100ccが基本。水分量が増え過ぎないように気を付けて卵液を作りましょう。

また、オーブンの癖によっては、表面と外側だけ焼けて、生身は生焼け、なんてことも。自宅のオーブンの癖を知って、うまく焼き時間と温度を調節する必要があるかもしれません。

生地がべちゃっとする

カリカリの生地とふわふわの中身のバランスがおいしいキッシュですが、生地が生焼けになってしまったり、ふにゃふにゃになってしまうのはよくある失敗です。

食べられない!というわけではないのですが「これじゃないんだよな~」感は拭えません。

サクサクの生地に焼き上げるのは、なんといっても生地の空焼きです!レシピによっては空焼きなしで作るものもありますが、キッシュを作りなれない人が確実にサクサクの生地に焼き上げたい場合には、手間ですが生地を空焼きすることをおすすめします。

詳しいやり方についてはこちらもご確認ください。

生地がくっついて型から出せない

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せっかくキッシュがきれいに焼けたのに、生地が型にくっついてしまって取り出せない!なんてことになってしまったら悲しすぎますよね。

しかしこれ、初めてタルトを作る時によくある失敗で、わたしもレモンメレンゲパイを作ったときに経験しています。

味は変わらないので美味しく食べられはするものの、力づくで出そうとすると生地は割れて、中身はグチャっとなって残念な見た目に。そんなことにならないように、生地を型に入れる前に、型にバターを塗り、薄力粉をはたいて層を作っておきましょう。

キッシュの日持ちと温め直し方

ここまでのポイントを押さえておけば、初めてでもきれいでおいしいキッシュが作れること間違いなしです。

残ってしまったキッシュは、正しい方法で保存して、翌日以降もおいしく食べたいですね。温めるときにはレンジではなく、トースターやオーブンで温め直すのがおすすめです。

失敗したときのリメイクアイデア

もしかしたら、それでも失敗してしまうこともあるかもしれません。とてもキッシュとして提供できる状態ではなくなってしまっても、捨ててしまうのはあまりにはもったいない!リメイクして消費できたら嬉しいですよね。

どうやってリメイクするかは、失敗したキッシュがどういう状態になっているかにも寄りますが、簡単なのは適当な大きさに崩してサラダの具にしてしまうことですね。

生焼けだったり、生地がふにゃっとしている場合には、フライパンで焼いてごまかすことができますね。

キッシュのフィリングはジャガイモと相性がいいので、潰したジャガイモとマヨネーズと混ぜて、ポテトサラダにするのも美味しいです。ポテトサラダにしては量が多いようでしたら、衣をつけてあげてコロッケするのもありです。

失敗しても具材はおいしいキッシュなので、今回はおいしくリメイクして食べ、次回はきれいに作れるように頑張りましょう♪

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