一束購入すると、なかなか使い切れない生パセリ。せっかくなので新鮮なまま使い切りたいのに、2~3日でしなしなになってしまってガッカリしてはいませんか?このページでは、簡単なのにパセリを2週間は日持ちさせる裏ワザを紹介します!
生のパセリを新鮮なまま保存するには?
やり方は簡単で、とくべつな道具も必要ありません!保存したいパセリの束のほかに用意するのは、グラスやマグカップ、プラスチックの袋と輪ゴム、冷蔵庫のなかのスペースです。
このパセリを保存します

安かったので何に使うか決めずに買ってきたイタリアンパセリです。じつは写真を撮った時点で、すでに1週間は経っています。まだまだシャキシャキ!
葉の縮れたカーリーパセリでも、同じ方法で保存できるのでご安心ください。
茎を短くします
ときどき茎がニョキッと長い状態で売っていることがありますが、あまり長いと水に入れたときに倒れてしまうので、使わない部分は切り落としてしまいます。
上のパセリも10センチくらい茎を切った状態で、茎はチキンストックを作るのに使用しました。
茎も使うから切りたくない、という場合には、背の高いグラスを選び、出し入れするときにぶつける心配のない、安全な場所を冷蔵庫内で見つければOKです。
まだ洗わないでください!
パセリが濡れた状態だと痛みやすいので、濡れている場合には水気を切りましょう。パセリを洗うのは使うときに使う分だけにして、この段階ではまだ洗いません。
グラスに水を入れ、パセリを挿します

ちょうど切り花を飾るときのように、グラス半分くらいの水を入れ、パセリを挿します。
グラスの背が低いと倒れやすいので、パセリ半分ほどの高さがあるもののほうが、安定感があるし、パセリが広がらないので場所を取らずに済みます。理想的には、写真のマグカップよりも背の高いものがいいですね(我が家にはない
袋を被せます
スーパーの袋でも、ビニール袋でもいいのですが、パセリをふんわり覆える大きさの袋で完全に覆います。
袋の口を止めます

冷蔵庫内で乾燥しすぎないように、袋の口を輪ゴムで絞ります。完全に密封する必要はないので、てきとうな感じにどうぞ。
マグカップだと取っ手の部分が邪魔すぎるので、グラスのほうが向いていますね。空になったペットボトルの、蓋のついている部分を切り取って使っても良さそうです。

これは輪ゴムを使わずに下の部分を縛っただけの状態ですが、これくらいでも問題ありません。好みでどうぞ。
冷蔵庫に入れれば保存作業完了です!
うっかり倒してしまわないように、冷蔵庫の奥の方に押し込んでおくのが安心です。ただ、あんまり冷たい場所に置いておくと、冷蔵庫でもパセリが凍ってしまうこともあるので要注意。
だんだん水が汚れてくるので、ときどき水の交換をするとさらに長持ちします。わたしは週に2度くらいの水の交換頻度で、2週間はまちがいなく保存できています。状態がいいと一月持ったことも。
せっかくの新鮮なパセリなので、新鮮なままさいごまで楽しんでくださいね!