たくさん作って残ってしまったチヂミ。腐る前に食べ続けるより、冷凍できたら便利ですよね。このページでは、チヂミの冷凍保存についてとおいしく食べるコツを紹介します。
チヂミの冷凍保存について
辛いのが苦手なので、韓国料理は手を出しにくいのですが、別格なのがチヂミ。モチモチした生地とニラの青々しい主張、醤油と酢を合わせた味の濃いソースに、まろやかなマヨネーズで食べるのが大好きで、今この文を書きながらすでに食べたくなってきました。
ただ、家でそう頻繁に作るかというとそういうわけではなく、うっかりするとチヂミの存在を忘れてしまい、せっかく買ったチヂミ粉もいつも賞味期限を切らしてしまいます。
なので、チヂミを作るときは、いつも多めに作って、冷凍庫で保存する派です!お昼ごはんに、おやつに、夜食に、サッと取り出したチヂミが食べられるのは至福だし、チヂミ粉を無駄にせずに使い切れるので、まさにいい事だらけです。
長くおいしく保てる保存方法
冷凍してもすぐに食べる予定でしたらそんなに気にしなくてもいいですが、なるべく長くおいしさを保って保存するためには、ラップで包んだあとでさらにフリーザーバッグに入れて密封し、におい移りを防ぎましょう。これで1ヶ月を目安に冷凍保存できます。
チヂミは冷凍してもおいしく食べられますが、冷凍すると野菜のシャキシャキ感はどうしても失われてしまうので、作りたての瑞々しさだけは諦めなくてはいけません。
あまり大きく野菜を切ると、くにゃっと感が気になることもあるので、冷凍する場合の野菜は、小さくなくてもいいですが、あんまりゴロッとしていないほうが良いです。
また、ジャガイモは冷凍に向かないので、冷凍用にする場合は使わないほうが良いですね。
ひと手間でおいしい解凍方法
解凍するときはレンジでチンでももちろん良いのですが、トースターやフライパンで焼くとカリッと感が復活するのでおすすめです。
トースターで焼く場合にはあらかじめ自然解凍して、フライパンの場合は凍ったままでも大丈夫です。
熱したフライパンに油を引き、チヂミを投入、コップ四分の一くらいの水を入れて蓋をしてしっかり温めたあとで、蓋をとって焦げ目がつくまで焼きましょう。最後にごま油を回り入れると、香ばしくなっておいしいですよ!
ちなみに、凍っている状態からレンチンする場合は、わたしはだいたい800Wで4分くらいです。大きさやW数によって違いますが、目安にどうぞ。