まとめて作り置きしておけたら便利な大根サラダ。おいしく食べるなら、どうやって保存して、どれくらい日持ちするものなのでしょうか？
一本買うとなかなか使い切れない、大根の保存方法と合わせて紹介します♪
大根サラダの作り置きと日持ち！
さっぱりした大根とシャリシャリの食感が好きで、大根サラダはとくに好きなサラダのひとつです。ただ、食事のたびにサラダを用意するのは、なかなか面倒くさいんですよね～！
その日のメインはその日に作って、サラダやスープなどの副菜はまとめて作り置きできたらな～と思うものの、サラダは鮮度が命！なので、作り置きとの相性はよくありません。
しかし！ちょっと一工夫すれば、大根サラダは日持ちさせることもできちゃうんです！そのコツを紹介します。
大根サラダはどれくらい日持ちするの？
大根サラダを保存するときに気になるのが、大根が古くなってシャキシャキ感が失われてしまうことと、とにかく水が出てべちゃべちゃになってしまい、ドレッシングが薄まってぼんやりした味になってしまうことです。
この問題をどれくらい抑えられるかと、どれくらい許容できるかによって、おいしく食べられる日持ちは変わってくるのですが、食べられるか、食べられないかでいうと冷蔵庫に入れて３～４日を目安に保存できます。
わたしはそこまで料理の状態にうるさいほうではありませんが、大根サラダはシャキ！っとしていないと嫌なので、作り置きしても３日ですね～。サラダはやっぱり初日がおいしいです。
日持ちする大根サラダの作り方
ただ、二人暮らしで大根を買うと使い切るのはなかなか大変だし、しかし毎日大根サラダを作るのは面倒くさすぎるので、できるだけおいしく保存できるようにまとめて作ってしまいます。
気をつけているのは以下の２点。やるとやらないとでは大違いなので、丁寧にやりたいひと手間です。
水分を出して切りましょう
大根はとにかく水分が出るので、半日でも作り置きしたい場合には水切りをするのがおすすめです。
まずは大根を千切りにして、塩を振ってもみもみ。そのまま１５分ほど放置すると面白いくらい水が出てくるので、ザルに移して水気を切り、両手で固く絞ってできる限りの水分を出します。絞り方が甘いと水っぽくなるので、親の仇かってくらい絞りましょう。
水と一緒に塩も流れていくので、しょっぱ～～い！ということにはならないのでご安心ください。
日持ちする調味料を使いましょう
水分を出した大根を、日持ちする調味料を使ったドレッシングで和えれば完成です！油分、塩分、酢、が保存料代わりになるので、マヨネーズ、酢、ごま油、醤油、ツナ缶油ごとなど、好みで合わせてどうぞ。
わたしは、初日は揉み海苔とポン酢でさっぱりめのサラダにして、作り置き分はマヨネーズとオイスターソースで和えたこってり目にすることが多いです。
大根は調味料に和えずにそのまま保存しておくと、すぐに乾燥して茶色く変色してしまうので、保存するのなら満遍なくドレッシングで和えてから密封して冷蔵庫に入れましょう。
大根サラダは冷凍できる？
冷凍保存で作り置きできたら、毎日食べなくてもいいし夢ですよね～！しかし、残念ながら大根サラダは冷凍保存はできません。
やろうと思えば出来るのですが、冷凍すると大根のシャキシャキ感が完全になくなってしまうので、サラダとしては美味しくなくなってしまいます。
冷凍するなら大根サラダ用ではなく、ドレッシングなしの千切り大根のまま冷凍して、ナムルや酢漬けにするなら使えなくはないかな、という感じですね。
残りの大根を保存するなら
大根サラダを作るために買っても、なかなか使い切るのが難しい大根。大根サラダは長期保存には向かないので、長く保存できる方法を紹介します。
使い方によっては便利な大根の冷凍保存
大根サラダは冷凍には向きませんが、大根自体は冷凍できます！
まずは皮を剥き、輪切りにして、一つずつラップで包んで→まとめてフリーザーバッグに入れて密封して冷凍庫へ。煮物やおでんを作るのに便利な大根のできあがりです。自然解凍してもいいですが、冷凍したままでも使えます。
もしくは、大根おろしにして冷凍してもいいですね。あるとないとでは大違いだけど、そのためだけに大根を買うのはちょっと戸惑う大根おろし。冷凍庫に入っているとかなり心強いです。
使い切りサイズでラップに包み、臭い移り防止のためにフリーザーバッグに入れて、冷凍保存しましょう。
冷凍した大根は２～４週間を目安に保存できます。よりおいしく使いたいなら早めに、多少劣化しても構わないならひと月以内に使うようにします。
日持ちしやすい料理にしましょう
もしくは、大根サラダよりも日持ちしやすい、切り干し大根、酢漬け、ナムルなどにして保存しましょう。
わたしは切り干し大根があまり好きではないので、酢漬けにすることが多いです。作って１０日くらい作り置きできるので便利ですよ！
