かぼちゃスープの保存方法/賞味期限はどれくらい?冷凍、作り置き、温め直し方まとめ

かぼちゃスープ スープ・汁物
当ブログはアフィリエイト広告を利用しています。

たくさん作ったかぼちゃスープ、痛むまえに食べきりたいけど、毎日食べ続けるのはちょっとしんどい。

そんなときに気になる手作りかぼちゃスープの保存方法と日持ちについて、分かりやすいようにまとめてみました。

RP:

かぼちゃスープはどうやって保存する?

かぼちゃスープを作るのは意外と手間がかかるので、かぼちゃが安く変えるときにたくさん買って、ドーン!と作るようにしています。

夫と二人暮らしなので、二人用に何度も作ろうと思うと、せっかく安いかぼちゃを買ったというのに、ガス代とか労働量が割に合わなくてあんまりお得な感じがしないんですよね~。

ドーン!と作るので、もちろんドーン!と残ります。かぼちゃスープがメインの食事は、どうしても2日続ける気が起きないので、そのときの予定に合わせて冷蔵庫に入れたり、冷凍保存したりしています。

避けておきたい常温保存

ちなみに、翌日に食べよ~!という場合でも、かぼちゃスープの常温保存は避けるようにしています。かぼちゃは痛みやすいですし、牛乳も入れて作ってますからね。安全第一。

粗熱を取るだけのつもりで出しておいて、うっかり冷蔵庫に入れ忘れないように注意ですよ!

かぼちゃスープは腐るとどうなる?

夏の暑い時期なんかは、一晩出しっぱなしにするだけでも痛むことがあります。かぼちゃスープは腐るとどろどろになって酸味が出るので、うっかり常温で放置してしまったらにおいを嗅いで味見をしましょう。

味見するくらいで分かるのかな~と心配になるかもしれませんが、傷んだ料理って想像以上に分かりやすいものなので、気をつけて味見してみて大丈夫そうだったらおそらく大丈夫です。しっかり温め直して食べましょう。

すぐに温め直せて便利な冷蔵保存

すぐに食べる予定がある場合には冷蔵庫で保存します。冷凍すると解凍したり、自然解凍し忘れたときに温めるのに時間がかかりますからね。

しっかりラップをするか、密封容器に入れて、3日を目安に保存できます

わたしは3日後の予定まで考えていない事が多いので、翌日食べる予定がない場合は冷凍庫に入れてしまうことが多いです。翌日食べるつもりで冷蔵庫に入れて、食べ忘れた場合には翌日でも大丈夫だな~くらいの感じですね。

たくさん作ったら冷凍保存

なぜホイホイ冷凍してしまうかというと、かぼちゃスープは冷凍しても、かなりいい感じに解凍することができるからなんです!

作った料理は、冷凍すると味が落ち着いてよりおいしく感じるものと、出来たてみたいに解凍+温め直せるものと、劣化するけど自分では気にならないくらいのものと、これは冷凍は駄目だな、という4通りに分かれると思っているのですが、かぼちゃスープは出来たてと変わらないおいしさで冷凍できます。

冷凍庫で一ヶ月を目安に保存できるので、もう一品なにか欲しいな~というときに、サッと冷凍庫からかぼちゃスープが取り出せるのはかなり便利ですよ!できる主婦になった気分になれます。

どうやって冷凍する?

粗熱を取ってから密封してあれば、フリーザーバッグを使ってもタッパを使っても大丈夫ですが、使い勝手がいいのはフリーザーバッグですね。

フリーザーバッグに入れて平らにしたかぼちゃスープは、タッパに入れたかぼちゃスープよりも倍は早く解凍します。

ぜひシェアしたいのは、半解凍できたら一旦取り出し、フリーザーバッグの外から菜箸で割り目をつけておく小ワザ。こうしておけば、使うときに使う量だけパキッと割って取り出せるので、やっぱりできる主婦になった気分になれます。

離乳食用などでちょっとだけ使いたい~という場合には、製氷機で冷凍してからフリーザーバッグで保存するのもおすすめです。

冷凍するときの注意

かぼちゃスープは冷凍すると僅かに膨張するので、フリーザーバッグやタッパに入れるときには隅々まで入れずに、90%くらいまでにしておくと蓋が浮いてる~!というトラブルを防げます。

冷凍すると色が紛らわしくなるので、冷凍した日付、内容を書いておくと、後から何がなんだか分からなくなるのを防げます。経験者です。

解凍、温め直しのコツ

冷凍したかぼちゃスープを使うときには、前の晩に冷蔵庫に移すか、食べる3~4時間前くらいに冷凍庫からだし、常温で自然解凍させてから、鍋かレンジで温め直します。

冷凍庫から出したばかりのカチカチに固まっているスープをすぐに温めたい場合には、レンジで温めると中まで火が通るまでに時間がかかって、外側が沸騰してるのに中心はまだ凍っている、という状態になってしまうので、鍋で温めたほうが熱すぎず、均一に温まります。

凍ったスープを鍋に入れるとじわじわ溶かしている間に鍋が焦げそうになるので、牛乳をちょっと足してみると、鍋は焦げないし、スープの解凍も早まるしでいいですよ。

冷凍してもなめらかでおいしい!かぼちゃスープレシピ

PR:

かぼちゃスープの保存方法と期間について紹介しましたが、実際のところわたしがどんなかぼちゃスープを冷凍しているのか、せっかくなので紹介します!

スパイスを使った大人向けのレシピで、オーブンを使うので時間がかかりますが、かなり自信があるのでぜひ試してみてください。

材料

  • かぼちゃ…小さめ一個、1kgくらい
  • 人参…一本
  • 玉ねぎ…一個
  • ニンニク…一欠か二欠
  • クミン…ひとつまみ
  • パプリカパウダー…小さじ1
  • ターメリック…小さじ半分
  • チキンストック…500ml(コンソメで代用可)
  • 牛乳…150~200mlくらい

材料はかなり目分量なので、とくにスパイス類は好みで足したり増やしたりしてください。クミンは癖が強いので、においが苦手だったら入れないか、耳かきの先ですくったくらいの分量でお試しください!

かぼちゃはバターナッツかぼちゃを使うことが多いですが、安く手に入ったかぼちゃで大丈夫です。

作り方

インスタに乗せたら笑われそうなセンスのなさですが、写真付きです。わかりやすさ重視。

野菜を準備します

あとでミキサーに掛けるので、適当に切ってあれば大丈夫です。あんまり大きいと火が通るまでに時間がかかるので大きすぎないざく切りで。

野菜をオーブンに入れます

かぼちゃ、人参、玉ねぎ、ニンニクを焦げ防止に少量のオリーブオイル(分量外)とスパイスでコーティングして、オーブン170度で1時間ほどじっくり焼きます。じっくり長時間焼くことで、野菜の甘みと深みが出る。気がします。

粗熱を取ります

熱いままだと扱いにくいので、オーブンから出して軽く冷まします。

ミキサーで粉砕します

粗熱の取れた野菜と、少量のチキンストックを2、3回に分けてミキサーにかけます。野菜の形が完全に見えなくなるまでしっかりめに粉砕するとなめらかな仕上がりに。

オーブントレイにスパイスが残っていたら

せっかくのおいしい成分を洗い流してしまうのは忍びないので、残りのストックをトレイに入れてかき混ぜ、スープ用の鍋に流し入れます。面倒だったら飛ばしても大丈夫。

鍋を火にかけます

ミキサーにかけた野菜、スパイスの残り、残りのストックを混ぜ合わせながら、弱~中火で温めます。

牛乳を入れます

ふつふつ沸騰し始めたかな~くらいになったら牛乳を入れ、沸騰しないように見張りながら温めます。放置すると底が焦げてしまうので、しつこいくらいに鍋をぐるぐるぐるぐる…

味を整えて完成!

味見をして塩こしょうで味を引き締めます。ピュレ一歩手前くらいの、食べ物!という感じのスープが好きなのでそんな感じにできあがりますが、もっとサラサラしたスープにしたい場合には牛乳と加えてゆるくしてください。

PR:
タイトルとURLをコピーしました