パスタの王様、ペペロンチーノは、家にある具材で作れ、簡単にプロのような味を再現できるので、よく作るよ~という人も多いのではないでしょうか?ただ、パスタの一人前って意外と多く、食べきれずに残ってしまった!となることも。
このページでは、残ったり多めに作ったりしたペペロンチーノの保存方法について紹介します!
ペペロンチーノの保存方法
ニンニクとオリーブオイルの風味に唐辛子のアクセントが、これ以上ないくらいにシンプルなのに、完全な味付けになっているペペロンチーノ。
アロマティックな風味を楽しむには、もちろん作りたてを食べるのが一番なので、保存なんてできるの!?と思う人もいらっしゃることと思います。
結論としては、できます!が!味は徐々に劣化します!ペペロンチーノの劣化をどこまで許容できるかどうかは人それぞれですが、わたしが保存するときに心がけている方法や期間についてシェアしますね。
すぐに食べるなら冷蔵保存
保存したペペロンチーノをそれなりにおいしく食べようと思った場合、冷蔵庫で保存した場合の日持ちはせいぜい翌日までで、かな~~り短いです。
2日後にすぐに腐ってしまう、というわけではないのですが、それ以上保存するとパスタの食感が変わってコシのないうどんみたいになってしまいます。なので「食べられればいいや」とお考えの場合には3日いけます。
ペペロンチーノの保存方法
パスタは乾燥するとくっついてしまって食べにくい&おいしくなくなるので、茹で上がったら全体をしっかりオイルでコーティングするように、ソースに絡めましょう。
再加熱したときに伸びてしまわないように、アルデンテで熱湯から出し、茹ですぎないように気をつけます。
ペペロンチーノは具材が少なく、ちょっと劣化しただけでも誤魔化しが効きません。保存する際には、空気に触れないようにぴっちりラップをするか、密封容器に移して冷蔵庫に入れましょう。
冷凍保存もできます
すぐに食べない場合には、冷凍保存してしまったほうがおいしい状態を保つ事ができます。うまく冷凍できていれば1ヶ月を目安に保存できます。
冷凍保存すると、食べるときに冷蔵庫で保存したときよりもしっかり温め直す必要があるので、冷凍する!と分かっている場合には、パスタをアルデンテよりもさらに早く熱湯から出すのがおすすめです。わたしは指定されている時間より2~3分早く取り出すようにしています。
密封容器で保存してもいいのですが、なるべく早く解凍して、ムラなく温めやすいように、フリーザーバッグにできるだけ平らに入れて保存するのが理想的です。
ペペロンチーノの解凍方法
食べるときには、できるだけ冷蔵庫か常温で自然解凍してから電子レンジで温めます。密封容器に入れた場合には、解凍してから皿に移して平らに広げてレンチンすると均一に温められます。
より美味しく食べたい場合には、自然解凍後、オリーブオイルを加えたフライパンで温めるのもありです。お好みでどうぞ!