いつもと違った朝食やお弁当、おやつに、サッと出せたら嬉しいケークサレ。作り置きしておけたら便利だし、なにより二人暮らしだと、大きめに作るとどうしても残ってしまいます。正しく保存して、おいしく日持ちさせる方法は、知っておいて損なし!ですよね。
手作りケークサレの保存方法
ケークサレは常温、冷蔵、冷凍で保存できます。それぞれメリット、デメリットがあります。
- 常温保存 … 室温が20度程度の季節に限られます。乾燥しにくいのでおいしく保てますが、長期保存には向きません
- 冷蔵保存 … 冷蔵庫に入れると安心感があります。好きなように作っておいしく食べられます。
- 冷凍保存 … 長期保存できます。おいしく解凍するにはちょっとしたコツがあります。
どの方法を選んでも、最初にやることは同じ。まずは焼き上がったケークサレを型から出して、ケーキクーラーなどに乗せて粗熱を取りましょう。
粗熱が採れたらすぐに食べるのもいいですが、ケークサレはパウンドケーキと同じで焼いた翌日のほうが、生地が落ち着くのでおいしいです。時間が経って温めたい場合には、オーブンかトースタで表面を気持ちカリッとさせるのがおすすめです。
数日なら常温保存でもOK
室内の温度が20度以下で直射日光の当たらない場所でしたら、常温での保存が可能です。乾燥しないようにしっかりラップをすれば、作った日から数えて3日ほど日持ちします。
常温保存の良いところは、冷蔵庫に入れるよりも乾燥しにくいところです。とくに小麦粉を使ったケークサレのような料理だと、乾燥してパサパサになりやすいので、しっとりしたまま保存できるのは嬉しいですね~!
作ったケークサレにラップをして常温保存したものを、翌日の朝ごはんやおやつにするのがわたしの定番です♪
安心でおいしい冷蔵保存
とはいえ、気温が20度を超えてくると、常温での保存はなんとなくヒヤヒヤするものです。傷んじゃうかな~、と心配しながら保存するよりも、潔く冷蔵庫に入れて安心しましょう。
冷蔵庫内は常温で保存するよりは乾燥しやすい環境ですが、しっかりラップを掛けておけば、気になるほどパサパサになってしまうわけではありません。それでも4日を目安に食べ切るようにしましょう。
たくさん作っても冷凍保存で安心
もっと長期的に保存して、必要なときにサッと取り出して食べたい~!という場合には冷凍保存が便利です。
常温、冷蔵で保存する場合は、乾燥を防ぐために切り分けずに保存したほうがしっとりしたまま保存できますが、冷凍する場合には、食べやすい大きさに切り分けて、ひとつずつラップに包み、さらにまとめてフリーザーバッグに入れて、冷凍庫のにおい移りを防げば、一ヶ月を目安に保存することができます。
ケークサレを冷凍するときの注意点
冷凍するときに知っておきたいのは、野菜は解凍したときに水分が出てしまうので、ベチャッとした感じになってしまうことです。
トマトやズッキーニなど水分の多い野菜を避けたり、どの野菜も先にフライパンで炒めてから生地に混ぜると、炒めないときよりも水分が出にくいのでおすすめです。
ケークサレの解凍方法
冷凍ケークサレを食べるときには、前日に冷蔵庫に移しておき自然解凍させてから、オーブンかトースターで軽く焼くと焼き立て感が復活しておいしく食べられます。
解答後は2日程度で食べきるようにして、安全のため、残ってしまっても再冷凍は避けましょう。