お菓子作りには馴染みがないし、専用の道具も揃っていないけど何か作りたい!という人でも挑戦しやすく、本格的な感じの仕上がりになるチョコブラウニー!
手作お菓子を食べたいときに、バレンタインや誕生日のプレゼント用にぴったりですが、日持ちはどれくらいするのでしょうか?保存方法と合わせて紹介します。
手作りチョコブラウニーの保存方法と日持ちについて
昔カフェで働いていたときに扱っていたチョコブラウニーが、3度のご飯よりも大好きです。
今は引っ越してしまい、近所にそのカフェがないのですが、チョコケーキよりもチョコが濃厚で、表面はサクッとした歯ざわりなのに、中はしっとりしているあのブラウニーを越えるブラウニーをまだ見つけられていなくて、そうなるともらったレシピを使って自分で作るしかないんですよね。
ただ、手作りするとたくさん出来てしまうので、一気に食べると今度は体重が心配です。すぐに食べきれないブラウニーは、どうやって保存して、何日くらい日持ちするものなのか調べたのでまとめておきますね。
数日なら常温でも保存できます
チョコブラウニーをおいしく保存するときに避けたいのが、乾燥してパサパサになってしまうことですが、乾燥を防ぐには常温で保存するのが一番です。
室温が25度を越える季節や、暖房をガンガン効かせている場合には冷蔵庫に入れたほうが安心ですが、それ以外の涼しい季節なら、ブラウニーは常温でも2日を目安に保存することができます。
焼き上がったらケーキクーラーに乗せて粗熱を取り、乾燥しないようにしっかりラップをして、涼しくて日の当たらない場所で保存しましょう。
日持ちさせるなら冷蔵庫が安心です
とはいえ、冷蔵庫に入れても、しっかりラップやタッパに入れて密封しておけば、そんなにひどく乾燥してしまうわけではありません。
わたしの働いていたカフェでも、営業中はエアコンの効いた店内で常温で並べて、閉店前にラップを掛けて冷蔵庫で保存していました。
店で売る場合には作って3日まで販売して、それ以上残る場合なら廃棄、という感じでしたが、手作りのチョコブラウニーを自宅で保存する場合には、5日を目安に保存できます。
もし固くなってしまったら?
ブラウニーはバターを使っているので、冷蔵庫に入れると固くなってしまいます。それでもおいしく食べられればいいのですが、好みやレシピによっては気になる固さになることもありますが、食べるまえに常温に戻しておけば元通りになりますよ。
ブラウニーが乾燥してしまった!
長期間冷蔵庫で保存したり、ラップが途中で取れてしまったりして、ブラウニーが乾燥してしまった場合には、表面に軽く霧吹きで水を拭きかけ、ラップを掛けてレンジで10秒ほど温めてみてください。
作りたてのときと同じ!とまではいきませんが、かなりしっとり感を復活させることができます。
材料によっては注意が必要です!
シンプルなチョコブラウニーや、ナッツ類を加えたり、ブランデーなどのお酒で風味を付けているレシピは上記の通り冷蔵庫で5日ほど日持ちしますが、生クリームを使っていたり、バナナやベリー系を加えているものや、おからや豆腐などを使ったヘルシーなチョコブラウニーはそれほど日持ちしません!
持ちにくい材料を使っている場合、レシピにも寄りますが、2日を目安にしておくのが安心ですね。
チョコブラウニーは冷凍保存もできる?
5日では食べ切れそうにないな~という場合には、チョコブラウニーは冷凍保存もできるので安心です。
いったん解凍すると2日ほどしか日持ちしないので、食べたいときに食べたい量を解凍できるように、食べきりサイズに切ってから、別々にラップで包んで、さらに冷凍庫の臭い移り防止にフリーザーバッグに入れて冷凍すれば、1ヶ月を目安に保存できます。
チョコブラウニーを作るときに知ってると便利なこと
チョコブラウニーを作ったときに、ちょっと気になる細かい疑問も、この機会に解消しておきましょう!
プレゼントにするならいつ作るのがベスト?
チョコブラウニーは出来たてほやほやの状態よりも、作った翌日~3日後のほうが生地が落ち着いているので、いちばんおいしく食べられるときです。
プレゼント用に渡す場合、すぐに食べてもらえるとは限らないので、渡す前日に作るのが理想的ですね。
バレンタイン時期でしたら、前日に作って暖房を入れていない部屋で、ラップをして常温での保存がおすすめです。
チョコブラウニーをきれいに切り分けるには?
チョコブラウニーはまだ暖かい状態で切ろうと思うと、柔らかいので崩れてしまいます。生地が落ち着いた翌日以降に切り分けるのが良いですが、その場合にも、30分ほど冷凍庫で冷やしてから切るときれいに切れますよ!
さらにナイフは軽く炙って温めると、スムーズな断面にできます。