気軽に好みのトッピングができるのが手作りクッキーの良いところですが、ドライフルーツでかわいく飾り付けて焼いてみたら、あっという間に焦げてしまって、味も見た目も残念な仕上がりになってしまいがち。
ドライフルーツは焦げやすいので、焼くときには気をつける必要があります。
クッキーのドライフルーツは焦げる?
ドライフルーツは糖分の多い食べ物です。フルーツそのものに含まれている糖分に加えて、砂糖を追加して乾燥させることも多く、糖分でコーティングされているような状態なので、表面に出ていると焦げやすいんです。
軽く焦げ色がつくくらいなら良いのですが、黒くなるまで焦がしてしまうと苦くておいしくないので、ドライフルーツを使うときには気をつける必要があります。
ドライフルーツは生地に練り込みましょう
ドライフルーツクッキーにしたい場合には、生地に直接混ぜ込んでしまうのが確実です。生地の中に入っているぶんには、真っ先に焦げてしまう!ということはないので、いつものクッキーと同じように焼けば大丈夫です。
オーブンの下の方に入れましょう
段のあるオーブンをお使いの場合には、上のほうではなくて下の段を使ったほうが表面が焦げにくいです。クッキーの焼き具合がどうなっているのかも外から見やすいので、オーブンを開けずに焦げていないか確認できるのも良いですね。
オーブンを開けると熱が逃げて、温度が下がってしまいますからね。お菓子を焼いているときは、できるだけ途中でオーブンを開けないほうがムラなく焼けます。
アルミホイルを活用する
どうしても上にトッピングで乗せたい場合には、オーブンの下の段に入れて焼き、クッキーの表面にある程度焼き色がついたところで、アルミホイルをかぶせて焦げ防止にしましょう。
完全にアルミホイルで覆ってしまうと、アルミホイル内の温度が高くなってクッキーが焼けすぎ、固くなってしまうこともあるので、表面に爪楊枝でいくつか穴を開けたり、脇から空気が出入りできるように隙間を作ってください。
糖分控えめのドライフルーツを使いましょう
あとは、ドライフルーツを選ぶときに、砂糖を使わずに作ってある商品を選ぶのも効果的です。もともとフルーツに含まれている糖分もあるので、完全に無糖、というわけにはいきませんが、余分な糖分がないので焦げにくくなります。