好きなフレーバーで、好みの甘さ加減で、簡単に手作りできるゼリーは、暑くて食欲のないときでもつるん♪と食べられるのが良いですよね。
固まるのを待つ時間もあるし、まとめて作れたら便利ですが、手作りのゼリーはどれくらい日持ちするのでしょうか?保存方法と合わせて紹介します。
手作りゼリーはどれくらい日持ちするの?
一時期、ゼリー作りにハマって、せっせと作ってはもりもり食べている時期がありました。
混ぜて冷蔵庫で冷やせば簡単に作れる手軽さが良いですし、はちみつを使って作れば甘いけどそれほど罪悪感を感じずに食べられ「ダイエット中だけど甘いものが食べたい~!」というときに重宝していました。そうです、わたしのお気に入りは酸味が爽やかなはちみつレモンゼリーです。
こういうものは食べたいときに食べたいので、冷蔵庫に完成している状態であるのが理想的ですよね。ゼリーは固まるのを待たなくてはいけないので、冷蔵庫に作り置きすることを夢見ていました。
ゼリーの保存は冷蔵庫が基本
しかし残念ながら、おもに水分でできているゼリーはあまり日持ちしません。
手作りゼリーは基本的に冷蔵庫で保存しますが、ちゃんとラップをして冷蔵庫で冷やして保存しても、保存できるのは2~3日というところ。2日したころから水分が出てしまい、味が落ち、雑菌が繁殖しやすいんです。
牛乳や生のくだものを使っているとさらに痛みやすいので、翌日には食べてしまうのが安心ですね。たくさんゼリーを作り置きする夢、破れる…
手作りゼリーは冷凍できる?
冷蔵庫で保存できないとなると、気になるのが冷凍保存ですが、ゼリーはゼリーとしての冷凍は難しく、水分が分離して、解凍したときにプルプルの食感に戻りません。
例外はアガーを使って作った場合で、アガーのゼリーは冷凍してもそこまで食感が変わらずに食べられます。蒟蒻畑なんかは冷凍しておいしい!みたいなやつがありますが、これはアガーを使っているから冷凍できるんですね。
冷凍する場合には、ゼリーの入った皿や容器を包み込むようにラップを掛けて密封して、2週間を目安に保存できます。
アガーで作ったゼリーを冷凍した場合、完全に解凍してゼリーとして食べるよりは、冷蔵庫で半解凍してシャリシャリのシャーベット状で食べるのがよりおいしいです。