一度にたくさんの野菜が取れるので、頻繁に食べたいミネストローネ。いろいろな野菜を使ったほうがおいしいので、たくさん作って作り置きした~い!
このページでは、ミネストローネの冷凍保存についてと、冷凍で便利に作り置きするコツを紹介します。
ぜったい知りたい!ミネストローネの冷凍テクニック
スープの冷凍保存ってどうなんだろうな、と思いがちですが、意外にも冷凍に向いているとわたしが思っているミネストローネ。たくさん作って残りを冷凍するのも、作り置きに冷凍するのも思いのままです。
冷凍してもだんだん味が落ちていくので、2週間で食べ切れたら理想的ですが、一ヶ月を目安に保存できます。かなり日持ちするので、冷凍庫のスペースが許す限り作りたいですね。
ミネストローネをおいしく冷凍するコツ
冷凍すると劣化すると分かっていても、できるだけおいしく食べたいですよね。
ミネストローネはちょっとの工夫でより冷凍向きの料理になります。ずぼらなわたしが実践するくらい手間はかからないので、是非試してみて欲しいです。
野菜は小さく切りましょう
ミネストローネに入れる野菜の中には、絶対に冷凍はやめたほうがいい、とまではいかないけど、冷凍すると食感が変わってしまうものもありますが、野菜を小さく切っておけば、多少変わっても気になりません。
小さく、と言ってもみじん切りする必要はなく、よくあるミネストローネのレシピ程度の、1センチ角ぐらいの大きさで大丈夫です。
煮込んで水分を飛ばしましょう
冷凍庫に入れるミネストローネを作るときには、ボコボコ煮込んで水分を飛ばして、「これはスープというよりもソースだな」というくらい煮詰めましょう。
痛みやすい水分が減るし、塩分濃度が高くなるので塩が保存料の代わりになるし、冷凍庫に入れたときにスペースを節約できるので、まさにいいことづくめです。
食べるときに水を足して、好みの味の濃さに調節すればいいので簡単で便利!
冷凍に向かない野菜は入れないという選択も
ミネストローネに入れる野菜の冷凍は、わたしは気にならないのですが、小さく切っても食感が違くていや!という場合には、冷凍向きではない野菜を入れずに作るといいですね。
冷凍すると食感が代わりやすいのは、ジャガイモ、大根、生のトマトあたりでしょうか?水分が出やすい野菜は冷凍すると劣化しやすいですね。
どんな容器で冷凍する?
冷凍するのに使う容器は、密封できるものならタッパでもフリーザーバッグでも大丈夫です。
わたしは一回分くらいの量が残ったときは、煮詰めずにスープのままタッパに入れ、量が多いときは煮詰めて、フリーザーバッグで冷凍しています。
フリーザーバッグの場合、平らに保存できる量を入れて、霜がつくのを防ぐために空気を抜いて密封し、半解凍したら一旦取り出して、菜箸で一回分サイズに線を付けます。
こうするとひとつのバッグでたくさん冷凍できて、食べるときには一回分を割って使えるので便利ですよ~!