キリッとした味がジャガイモを引き立てていて、箸が止まらなくなるジャーマンポテト。癖になる味なので、今日食べて、また明日も食べたくなるおいしさですが、作り置きして連日食べたい場合、どれくらい日持ちするものなのでしょうか?保存方法と合わせて紹介します!
ジャーマンポテトはどれくらい日持ちする?
もし長期間保存できたら、毎日のおかずに少しずつ食べられていいな~と思うジャーマンポテトですが、残念ながらあまり日持ちの良くないジャガイモをメインに使っているので、密封容器に入れて冷蔵庫で保存しても、3日か、涼しい季節ならギリギリ4日を目安に食べきる必要があります。
つくった翌日くらいの保存期間なら冷たいまま食べてもおいしいのですが、時間が経つとソーセージが脂っこくなってくるので、温め直して食べるのがおすすめです。火を入れると衛生的にも安心できますしね。
面倒だったらレンジで温めても大丈夫ですが、フライパンで軽く炒めなおすと香ばしさが復活しますよ!
よりおいしく作り置きするコツ
ジャーマンポテトの大切な材料といえば、粒マスタード!マスタードは時間が経つと風味が落ちてしまうので、作り置きする場合には粒マスタードを加えずに作って保存して、食べるときに混ぜ合わせると鼻に抜ける爽やかな風味をいつも楽しむことができます。
お弁当にも便利です!
冷めてもおいしく食べられ、味が濃い目なので白いご飯も進むジャーマンポテトは、お弁当のおかずにもぴったり!しっかり冷ましてからお弁当箱に入れて持っていきましょう。前日に作っても大丈夫ですよ!
ジャーマンポテトは存在感のあるゴロっとしたジャガイモがおいしいですが、お弁当に入れる場合には、やや小さめの角切りにすると入れやすいです。
夏の暑い時期には痛みやすいジャガイモが心配なので、保冷剤をいっしょに持っていく、となりに冷凍食品(凍ったままお弁当箱に入れ自然解凍するやつ)を入れる、などの工夫をすると安全です。
ジャーマンポテトは冷凍保存もできる?
ジャガイモの冷凍は賛否ありますよね。わたしは冷凍したときにジャガイモの食感が変わってしまうのは、料理によってはそんなに気にならないのですが、ゴロゴロしたジャガイモが主役のジャーマンポテトは、冷凍してスカスカの食感になってしまうとおいしくないですね~!
なので、完成したジャーマンポテトの冷凍はしないほうがいいと思います。
冷凍庫を活用して作り置きしたい場合
なので、ジャーマンポテトを冷凍庫で作り置きしたい場合には、ソーセージや玉ねぎなど、ジャガイモ以外の具材の準備までに留めます。
玉ねぎはゆっくり炒めたほうが甘みが出ておいしいですし、ソーセージも切って冷凍しておき、そこに冷凍ポテトを合わせれば、野菜を切ることなく炒めて味付けするだけ!で作れるので当日の時短になりますよ!