雑穀米の保存方法と日持ち/容器は?期間は?冷蔵庫に入れるべき?

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おいしくて栄養素も優れている雑穀米、毎日の食卓に経済的に取り入れるには、なんといっても大容量のものを買うに限ります。

しかし、大きいサイズで買ってしまうと、気になるのが保存と日持ちについてですよね。夫と二人ぐらしをしていると、安さにつられてファミリーサイズを買っても、なかなか食べ切れずに時間ばかり経ってしまうんですよね~。

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開封後の雑穀米の保存方法と日持ちは?

雑穀米は乾物なので、未開封で正しく保存しているぶんには、ちょっとくらい賞味期限が切れてしまっても大丈夫な食べ物です。

しかし、いったん開封すると、乾燥が進んだり酸化したりして風味が劣化してしまいますし、さらに気になるところでは、カビたり虫が湧いたりする危険も。

なので、雑穀米は開封したら保存方法に気をつけて、1年を目安に食べきるのが良いですね。

雑穀米の保存方法とおすすめ容器

常温でも保存できる食べ物ですが、長期間保存するつもりであれば、開封後は冷蔵庫で保存するのが安心&安全です。

冷蔵庫で保存したほうが風味を長く保ちやすいのはもちろん、虫やカビが生えてしまう心配がないのが良いですね。スペースさえあれば是非とも冷蔵庫に。

冷蔵庫で保存しておいしく保つポイントは…

  • 雑穀米は臭いが移りやすい食べ物なので、冷蔵庫にいれる際には密封できる容器に移し替えましょう。
  • 大容量でたくさんの雑穀米を保存する場合、冷蔵庫から何度も出し入れして温度が変わったり水滴が付いたりしているあいだに劣化してしまうので、いくつかの容器に分けて保存するのがベストです。
  • 丁度いい容器が足りないときは、きれいに洗って完全に乾燥させたペットボトルに入れるのが便利!
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冷蔵庫がいっぱいで雑穀米を入れる場所がないよ~~!という場合には、密封できる容器に酸化防止剤といっしょに入れて、光と湿気を避けられる場所で保存してください。小麦粉や乾麺などの保存と同じですね。

虫がカビに気をつけて!

常温で保存した場合、保管場所や湿度や室温によっては虫が沸いたりカビたりする恐れもあります。とくに夏場は注意が必要です。

虫が付いてしまうと目で見て確認することができます。穀物の中身だけ食べられてしまうので、中が空っぽの雑穀が目に付く場合や、小さな点や糸くずのようなものが動いている場合には、残念ながらアウト!です。

長期保存している雑穀米をおいしく食べるコツ

うまく保存すれば風味の劣化しにくい雑穀米ですが、開封して時間が経てば経つほど色がくすんだり、水分が飛んでパサついてしまったりします。

乾燥が進んでしまった雑穀米を調理するときには、調理前の浸水時間を長めに取り、いつもよりも長めに加熱するといい感じに炊きあがりますよ!

炊いた雑穀米の保存はどうする?

調理した雑穀米をおいしく保存するなら、なんといっても冷凍保存です!

お米は中途半端な温度で保存していると、でんぷんが劣化してすぐに味も見た目も悪くなってしまうので「今日炊いて明日食べよう~」という場合でも、冷凍したほうが味が変わらずに保存できます

雑穀米は冷凍すると栄養が失われる、という説も出回っているようですが、冷凍しても栄養が損失してしまうことはほとんどないので安心してくださいね!

絶対においしく冷凍したい場合には、以下のコツも抑えてみてください。

  • 米粒や雑穀が潰れてしまわないように、押しつぶさずにフワッとラップに包むか、容器に入れる
  • 量が多いと解答しているあいだにムラができたり劣化したりするので、一食ずつに分けて保存

おいしい解凍方法

解凍するときも、白米が劣化しやすい温度をなるべく避けるために、一気に温めるのが良いです。冷凍庫から出して直接レンジでチン!ですね。

レンジの火力や雑穀米の量にも寄りますが、我が家では一食分でしたらだいたい2分半~3分チンします。

冷凍した料理は常温や冷蔵庫で解凍してからサッとレンジで温めるほうが美味しいことが多いですが、雑穀米には当てはまらないので要注意です。

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